では実際、「直訳の鬼」必修編ではどうやって学習を進めるのか?
基礎が大事・基礎が不安…そんなことは分かっている。
そう分かってはいても、どう学習を進めればいいのか見当がつかない!!
中学の教科書から?
文法問題集の五文型から?
そんな回りくどいことをしていてはとても長文読解までたどりつかない……。
そこでこの「直訳の鬼必修編」ではいきなり長文読解に取り組んでしまうのです!!
「えッ…いきなり長文から始めるの?!」
はい!!
いきなり長文読解から始めてしまいます!!
「基礎文法も出来ていないのにいきなり長文対策から初めて大丈夫なの…?」
ご安心ください!
この教材は長文読解の訓練をしながら基礎の復習も出来るように構成されています!!
20年以上、毎年、有名大学合格者を出し、私が構成し現在も実践中の英語教材です。
面倒で挫折しがちな予習や単語調べは一切無し。
発音・音読もアレルギーのある人はパスしても大丈夫です。
「直訳の鬼」必修編は長文読解の訓練をしながら基礎から学べるように構成された音声教材なのです!!
和田塾から有名大学に合格していった受験生の全てが皆この音声教材を聞きました。
講義を聞いたそのあとにすることは、
ただ誰でも出来るある方法(しかも日本語による)を行うだけ!
しかも一日30分程度!!
「直訳の鬼」必修編は
英文に、目からウロコの徹底した解説(理屈付け)と徹底した「直訳の鬼」をほどこした音声教材と、
それに即して作成された「最重要文法・語法」pdfファイルで構成された完璧教材です。
ただ、この教材には別途テキストが要りますが
アマゾンなど大手書店でいつでも手に入る受験用英語参考書の古典的名著です。
(著作権上これは個別に別途ご用意頂くことになります。価格は1300円程です。)
和田塾では、この古典的名著が他の参考書に比べて群を抜いて実用的実践的であることに注目。
長年、塾生対象の必須授業のテキストとして使用してきました。
「直訳の鬼」の発想法の実例
次の英文をごらんください。
"It took me one year to finish the work." |
標準的な和訳:「私がその仕事を仕上げるのに1年かかった」 |
中3か高1程度で学習する表現です。
「普通の」、いや全ての参考書・辞書がこんな説明をつけています。
It takes 〔A〕 B to do 〜. で「(Aが)〜するのにBだけかかる」 熟語や慣用表現として覚えましょう。 |
???
あなたはこれで納得できましたか?
こんな疑問は起こりませんでしたか?
- me がどうして「私が」なのか?「私が」は I で me は「私を」「私に」ではないのか?
- It は「それは」ではないのか? It の訳はどこへ行った?
- take が「かかる」とは何ごとだ! take は他動詞じゃないか!
- to finish は不定詞のようだが「仕上げるのに」とは「仕上げるために」ということか?
- me が省略できるというのはどうしてだ?
学校の先生はくりかえし言うでしょう。
「熟語です」「慣用表現です」「重要構文です」「このまま覚えましょう」…と。
ところが
「直訳の鬼」は直訳にこだわることで文法上の合理的説明も同時に済ませることが出来ます。
英文 : It took me one year to finish the work.
直訳の鬼: 次のことは@/かけさせたA/私にB/一年をB/終えることはC/その仕事を |
@Itは仮主語(形式主語)。「次のことは」「以下のことは」と仮に主語として訳出。
Atakeは第W文型をとる授与動詞(当然他動詞)なので「かけさせる」と訳出。
B二重目的をとる型の第W文型は「AにBを」と常に決まった訳出に統一。 meの省略で当然第V文型に。
Cこの不定詞は@の仮主語をうける真主語となるので、名詞的用法。したがって「〜するために」ではない。
どうですか?
「直訳の鬼」はいわゆる「かえり読み」をしません。
また、意訳(日本語らしい訳)を押し付けることは決してしません。
左から右へ、しかも文法の論理的整合性を外すことなく読み進めます。
難易度が大学入試問題レベルに上がれば上がるほどほど威力を発揮するので、
早い段階での訓練開始をお勧めします。
中高一貫校の中3生から英語の苦手な浪人生までを対象としたまさに英語を読むための必修編。
英語が読めるようになりたい全ての人のための必修編。
どんな難解な英語も日本語で読める
英語を英語のまま理解するなどと言う高い理想は大部分の英語学習者には必要ありません。
あなたの英語学習の目的は何ですか?
大学受験で早慶上理国公立合格が当面の目標ならば是非ここからスタートすべきです。
本格的な英語力はむしろ受験英語をクリアしてからの方が上達は早いです。
この点については是非後述の「実践者の軌跡」をご参照ください。
学習の始めやすさと学力の伸びが断然違います。
しかし………。 ここにあげた例文のように簡単な英文なら誰でもマネできますよね。
実際、類似した直訳方式が参考書になったりして市販されてもいます。
ここで私は、「類似品に注意」と声を大にして言いたい!!
私の30年近い現場での実践経験から練りに練り上げた
「直訳の鬼」に匹敵するほどの出版物はまだ無いと断言できます。
では、いったいどこが違うのか?
徹底的に調査しました。その結果分かったことは。
一般書店で手に入るような類似品は・・・
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初学者向けのものが少ない。
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スラッシュ(斜線)で区切る語句が長すぎて、直訳をつけているとはいえない。
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初級文法の理解が前提になっており、難関大学入試用やTOEIC上級対策用がほとんど。
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いわゆるパラグラフリーディングやスキミング(飛ばし読み)のような上級者むけの高度なメソッドを強制。
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一般書籍という制約から不自然な日本語は避けられているので直訳になっていない。
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意訳や熟語として処理されてしまう部分が多々見られる。
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文法事項別に統一されたルールが確立されていない。
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構文的に解説、直訳が難しいものは著者の都合で省かれる。
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文脈の都合で同一の単語や構文でありながらその時々に異なった訳が付けられてしまうので、最もキモとなるはずの統一性が無い。
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「ブレ」が大きい。
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実践者にこの方法を習得させる工夫に欠けている。
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「あとは自分で覚えましょう」的な不親切。
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著者自身の英語力自慢に終始しているものが多い。
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等々の思い付きによる粗悪品を「○○メソッド」などと大々的に広告して販売しています。
今までもしこのような類似品を手にしてしまった方は、
当教材「直訳の鬼」の徹底した統一性、論理的整合性にきっと驚かれることと思います。
「鬼」というからには、それだけのこだわりと自信があるのです。
何しろ日本語で「直訳」をつけるだけですから中学程度の学力からでもはじめられるハードルの低さが特徴です。
パラグラフリーディングやスキミング(飛ばし読み)のような上級者にのみ通用する挫折しやすい高度なメソッドを押し付けるものではありません。